三愛会会誌 172
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13Future Teams プロジェクトチームのメンバーと3つの”バディ”大山社長(中央)への優勝報告会にて工藤監督(左端)と選手の皆さんブースの様子と沼津市から授与された感謝状などGroup Informationリコー卓球部が日本一!内閣総理大臣杯ファイナル4優勝で年間王者に 12月9日〜10日に「岐阜メモリアルセンター」(岐阜県岐阜市)で「内閣総理大臣杯 2023年度 日本卓球リーグプレーオフ JTTLファイナル4」が開催され、リコーが日鉄物流ブレイザーズを3対2で下し、2018年以来となる2度目の優勝を果たして日本一の冠を手にしました。 「ファイナル4」とは、前期と後期の日本リーグの総合順位上位4チームが年間日本一を賭けて争うプレーオフの大会で、優勝チームには内閣総理大臣杯が贈られます。男子は総合1位の協和キリン、2位の日鉄物流ブレイザーズ、3位のシチズン時計、4位のリコーの4チームが出場。12月10日に決勝が行われ、相次ぐ接戦を制したリコーが見事に下剋上を果たし、年間王者に輝きました。リコーは前期大会6位、後期大会4位で「ファイナル4」に出場しての優勝。総合1位と2位のチームを相手に大激戦を制した、まさに「ジャイアントキリング」でした。リコー世界最大級のメディアアートの祭典に出展! 9月6日〜10日、オーストリア・リンツで約10万人が参加する世界最大級のアート×テクノロジーの祭典 ”Ars Electronica Festival 2023”が開催され、先端技術研究所 HDT(Human Digital Twin)研究センターが出展しました。 Ars Electronicaは、オーストリアを拠点に40年にわたり「先端テクノロジーがもたらす新しい創造性と社会の未来像」を提案し続ける世界的なクリエイティブ機関で、HDT研究センターは、アート思考で「はたらく未来」をコンセプト化・具現化するための共同研究を行っています。その一環として出展した今回のイベントでは、コンセプトである“Future Teams”の世界観を表現するために、テーマをもった3つのプロトタイプ“バディ”を制作。来場者に「はたらく未来」の世界観を伝え、体験してもらうことでさまざまなご意見を収集しました。リコー/リコージャパン沼津市制100周年記念「ぬまづ未来博2023」に出展 11月2日〜3日の2日間、静岡県沼津市の「キラメッセぬまづ」にて、沼津市の市制100周年記念 沼津産業フェア「ぬまづ未来博2023」が開催され、リコーとリコージャパンでタッグを組んで出展しました。オープニングでは、沼津市に長年貢献した企業としてリコー 沼津事業所が表彰され、感謝状と盾が授与されました。 「ぬまづ未来博2023」は、市内産業の魅力を再認識し、地元企業への愛着を深めるとともに、未来の沼津の産業の在り方を考える機会とすることを目的に開催。最新技術の体験や製品の実物展示など、市内のものづくり企業による事業活動を紹介するブースのほか、沼津市の学生・生徒によるブースも出展され、約6,000人が来場しました。会場では就職を考えている方を対象に「企業魅力発見ツアー」も行われ、ブースを訪れた方々にリコーグループの取り組みをご紹介しました。

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