三愛会会誌 174
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16「合同会社つばきまちづくりプロジェクト」協定の締結式の様子。上峰町町長 武廣勇平氏(左)と三愛オブリガス三神 平野嘉孝社長番組パーソナリティーの質問に答える曽我さん(左) Group Information三愛オブリガス三神佐賀県上峰町の「合同会社つばきまちづくりプロジェクト」と協定を締結 三愛オブリガス三神は、2024年9月、佐賀県三養基郡上峰町の中心市街地活性化事業を担う「合同会社つばきまちづくりプロジェクト」の共同事業パートナーとして、カーボンニュートラルLPG(CNLPG)を関連施設に供給することになり、「カーボンニュートラルLPG供給の実施に関する連携協定」を締結しました。 CNLPGは、LPGの供給および燃焼の過程で発生する温室効果ガスを、世界各地で行われている環境保全プロジェクトで得られたカーボンクレジット(排出権)で相殺(カーボン・オフセット)し、LPG使用によるCO2排出を実質ゼロにするものです。今回、上峰町と三愛オブリガス三神が共同でこのCNLPGを導入することは、地域社会への貢献とカーボンニュートラルの実現に向けた活動につながっています。 三愛オブリグループは、これからも人々の生活と産業を支えるパートナーとなることを目指してまいります。リコーエレメックス地元FMラジオ局が「リコーえなの森」を取材 11月18日、リコーエレメックス恵那事業所(岐阜県恵那市)の敷地内にある「リコーえなの森」が地元のラジオ局「FMGIFU」から取材を受けました。 当日は同局の帯番組「MORNING SPLASH」のパーソナリティーが当社を訪問。NGO法人「リコーえなの森中山道里山協議会」の事務局を務める曽我広英さん(恵那総務G)が森林内を散策しながら森の概要を説明した後、収録がスタートしました。 収録は森林内で行われ、風に揺れる葉の音や鳥のさえずりをBGMに、森づくりのきっかけ、森の特徴、普段の活動や今後の展望といった、番組パーソナリティーからの質問に、曽我さんがそれぞれ答えていく形で進みました。 番組パーソナリティーはリコーえなの森の取り組みにとても共感したようで、別コーナーへの登場の打診を受けるなど、今後につながる収録となりました。なお、インタビューの様子は11月22日の同番組内で紹介されました。リコーリース非化石証書代理購入サービスの提供 リコーリースは、500サイト以上の太陽光発電所を保有しており、自社太陽光発電所由来の非化石証書※を購入し、自社オフィスの2022年度電力使用分を再生可能エネルギー(以下、再エネ)化しました。そのノウハウを活用し、2023年8月には当社が需要家に代わり非化石証書の購入手続きを行う「非化石証書代理購入サービス」を開始しております。 近年、企業において再エネ由来の電気のニーズが高まっていますが、非化石証書を活用することで電力プランを継続したまま、使用電力を実質的に再エネ化することが可能となります。2024年11月にも大手製薬会社向けに非化石証書の代理購入を行っており、今後もさまざまな企業の脱炭素経営の支援を行ってまいります。(※)非化石証書とは、非化石電源(化石燃料を使用せずに発電する電源)由来の電気が持つ環境価値を電気自体の価値と区別し証書化したもの。

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