三愛会会誌 No.175
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特集・市村清生誕125年リコー三愛グループ創業者・市村清は佐賀県三養基郡(現みやき町)で4     生まれ、18歳まで佐賀で過ごしました。19歳の時、大志を抱き上京、その後、銀行に就職して中国に渡り、取締役まで昇進しましたが、恐慌のあおりで銀行閉鎖。生きる場を求めて佐賀に戻り、理研感光紙九州総代理店の権利を得て、リコーへの道を歩み始めました。故郷佐賀は市村の根幹を育んだ地でもありました。今年は市村の誕生から125年の節目の年。これを機に、リコー三愛グループの皆さんに創業者の人生や功績をもっと深く知ってほしいとの思いから、三愛会では、「市村清ゆかりの地を巡る佐賀ツアー」(6月4日〜5日の2日間)を開催しました。三愛会の全国8支部から総勢67人が参加。A班(東京、中部、中国、九州)とB班(北海道、東北、神奈川・東静岡、近畿)に分かれ、1日目と2日目でコースを交互にして、A班は佐賀市内コース、B班はみやき町コースからスタートしました。1日目の夜は支部交流を目的とした懇親会を開催。三愛会役員や来賓をお招きし、グループの結束を深め親睦を図りました。今号の特集は、佐賀ツアーをレポート形式でお届けします。〈佐賀ツアー開催レポート〉市村清ゆかりの地を巡る佐賀県庁展望台から見る佐賀市の街並み右手前が市村記念体育館

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