会誌
すくらっぷ帖

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三愛会の機関誌として1954年に創刊した三愛会会誌。創業者・市村清の思想をはじめ、会員会社の動向や社員同士のコミュニケーションツールとして発行されてきました。
「会誌すくらっぷ帖」では、今までに会誌に掲載した記事の中で、特に人気の高かったものや、発行時の時代を反映した興味深い記事を厳選して紹介していきます。

三愛会会誌136号(2005年発行)

9月に入りそろそろ秋の気配が感じられる時期ですが、今年は残暑が厳しいようで、秋を探しにく外へ行くにはまだちょっと早そうです…。そんな時は自宅でゆっくり映画鑑賞などはいかがでしょうか。
2005年に発行した136号では、『すてきな時間 映画・映画音楽編』としてグループ社員の皆さんに聞いた“好きな映画・俳優・監督”や“好きな映画音楽”について特集しています。
この機会にまだ観ていない名画を観るのもよし、久しぶりにお気に入りの映画を観返してみるのもいいのでは?

136号PDF版(抜粋)を閲覧する(PDF 28.3 MB)

表紙作者の小國さんは月に2回は映画へ行くんだって。自分がスクリーンの主人公になったような気分になれるからだそうだよ!
表紙のコラージュの一つ一つを見ているだけでも、何の映画かが分かって楽しくなるね!みんなも、何の映画を表現しているか当ててみてね!

グループ社員のみんなが選んだ“ベスト5”の映画は、どれも傑作ばかりだね!『ローマの休日』や『E.T.』、ジブリ作品の数々は、今やどの世代の人たちに聞いても必ず出てくる定番だ。でも『風と共に去りぬ』や『七人の侍』なんていう古い作品もランクインしていて驚いたよ。この作品が公開された当時は世間でも話題になっていたからボクもよく覚えてるよ!アンケートを実施した2006年は『ロード・オブ・ザ・リング』や『ハリー・ポッター』が次々公開されて間がなかったから人気があって当然だけど、ここに出てくる作品はどれも不朽の名作揃いだね。挿絵のイラストを観ているだけでもワクワクしてくるよ!

好きな映画俳優としてランクインしたのは、トム・クルーズさんやオードリー・ヘップバーンさんなどほとんどが海外の俳優さんだよ!好きな映画監督のトップになったスピルバーグ監督は断トツ人気だね。やっぱり作品有りきだから当然の結果なのかもしれないね。でも、好きな女優さんの中に、1960年代を代表する映画女優の一人の吉永小百合さんがランクインしているのが個人的には嬉しいな。ボクも昔、映画製作に携わったことがあるけど、作品を作るのは本当に苦労が多くて大変なんだ!

“映画音楽”にはあまり注目したことが無かったけど、誰もが知る映画音楽は意外とたくさんあるもんだね!落ち込んだときやイライラしたとき、気合いを入れたいときに聞くというものの中には、映画のテーマ曲になった作品も多いようだよ。『サウンド・オブ・ミュージック』など、音楽の教材にに使われるような名曲もたくさんあるよ。たまには気分を変えてゆっくり映画音楽を楽しむというのもアリかもしれないね!