会誌
すくらっぷ帖
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三愛会の機関誌として1954年に創刊した三愛会会誌。創業者・市村清の思想をはじめ、会員会社の動向や社員同士のコミュニケーションツールとして発行されてきました。
「会誌すくらっぷ帖」では、今までに会誌に掲載した記事の中で、特に人気の高かったものや、発行時の時代を反映した興味深い記事を厳選して紹介していきます。

三愛会会誌95号(1987年発行)

夏の暑さも落ち着いて紅葉が色づく季節になりました。秋は人事異動も多い時期ですが、新たな部署で心機一転仕事を始めているという人もいると思います。三愛会では1986年から、新たに幹部となった中堅社員を中心に座禅や法話、写経などを行う『精神修養幹部研修会』を開催していました。三愛会会誌95号では、“坐る”と題して幹部研修会の様子を紹介しています。

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会誌95号紙面の画像

95号では“人を育てる”のテーマで、池田高校野球部を通算3回優勝に導いた蔦文也監督と、当時の三愛会三善会長による対談を中心に紹介しているんだ。人を育てる名人同士の話は“なるほど、深いものがあるな~”って思うよ。

会誌95号紙面の画像

幹部社員はどうしても仕事に追われ、結果家庭や自分自身を思いやることがおろそかになりがち。そんなときは心を空っぽにして座禅を組み写経に集中することで己を見直してみるも必要だということで始まった“精神修養幹部研修会”。全国の支部が持ち回りで開催していて、禅寺で1泊2日の修行体験をするという行事だよ。こんな機会でもないと“座禅”なんて経験することは無いだろうから、参加した社員は貴重な経験になったと思うよ。

会誌95号紙面の画像

修行の内容は主に、座禅や写経、僧侶による法話が中心だけど、“典座”といわれる精進料理の作法なんかを初めて知ったという人も多いんじゃないかな。早朝のおつとめやお寺・庭掃除など、決して楽ではないと思うけど、この研修会に参加した幹部社員は“みずからを見つめ直すことができてとても充実されました”と感想を述べているよ。今の時代に精神修養研修会を実施したら、きっとみんな辛くて途中でリタイアしちゃうんじゃないかなー!