会誌
すくらっぷ帖

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三愛会の機関誌として1954年に創刊した三愛会会誌。創業者・市村清の思想をはじめ、会員会社の動向や社員同士のコミュニケーションツールとして発行されてきました。
「会誌すくらっぷ帖」では、今までに会誌に掲載した記事の中で、特に人気の高かったものや、発行時の時代を反映した興味深い記事を厳選して紹介していきます。

三愛会会誌147号(2011年発行)

すっかり秋も深まって、読書に最適な季節になりました。
今、コミュニケーションの方法としてはSNSが主流となり、「読む」「書く」という基礎能力が低下していると言われています。この能力を向上させるためには“読書”がとても良いそうです。
今回は、2011年に発行された147号「特集:上司が薦める“わが一冊”」から、編集者・作家の川辺秀美氏による『今こそ問われる、読書の意義』のコラムをお届けします。

147号PDF版(抜粋)を閲覧する(PDF 4.0 MB)

“読書は心の旅”。表紙をデザインしてくれた小国さんの小学校
時代の愛読書は『アーサー王物語』だったそうです。
子供のころ、読書に没頭した時期ってあるよね!自分が物語の
主人公になったような気になっちゃうんだ!

ボクの時代はまだ携帯電話なんて無かったから、友達とのコミュニケーションは外でやんちゃしながら遊ぶことが一番だったよ!中国・上海の大東銀行に勤めていた時、あることが原因で監房生活を強いられた事があったんだけど、その時はここぞとばかりに読書に明け暮れたなあ…。そこで得た知識もたくさんあったし、その後ボクが“アイデア社長”と呼ばれるようになったのも、この時たくさん読書をしたおかげなのかもしれないね!

語彙力が足りないと思っている人には“読書”が一番効果的みたいだよ!
SNSやWEBから得られる知識だけじゃまとまりがないから、センスを磨くには読書が一番!!仕事をする上でも得することがたくさんるんだ!

読書しながら、気になった所を書き出すようにすると頭にインプットされるし、後々読み返してみたら“自分はこんな所に感動したんだ~”って、新たな気付きもあるかもね。

近ごろ、パソコンやスマホに頼りすぎて“そういえば、最近本を読んでないな~”という方も多いのではないでしょうか。今年はぜひ、秋の夜長、昔読んで感動した本や以前から気になっていた本を読んでみては。147号では、当時三愛会の常任理事だった方々に、ご自身が社員に読ませたいと思う一冊と、自らの人生に影響を受けた一冊を紹介してもらっています。どんな本を読んでみようか悩んでいる方には、この中から気になったものを選んでみるのもいいと思います。

トップが薦める“わが一冊”
今日のひとこと
〜市村清の訓え〜


今日のひとこと 〜市村清の訓え〜