会誌
すくらっぷ帖

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三愛会の機関誌として1954年に創刊した三愛会会誌。創業者・市村清の思想をはじめ、会員会社の動向や社員同士のコミュニケーションツールとして発行されてきました。
「会誌すくらっぷ帖」では、今までに会誌に掲載した記事の中で、特に人気の高かったものや、発行時の時代を反映した興味深い記事を厳選して紹介していきます。

三愛会会誌130号(2002年発行)

大型連休のGWも過ぎ、次第に夏の気配も感じられるようになってきました。この春、新社会人という方もそろそろ会社の雰囲気に慣れてきたころではないでしょうか。今後、お客様先に訪問する機会も増えてくると思いますが、言葉遣いや気遣いなど相手の人に失礼にならずに行動出来るよう、改めて“マナー”について考えてみませんか。
そこで今回は130号から、特集『マナー。どこまで知ってる?どこまでやれてる?』をご紹介します。ビジネスマナーに関する問題も掲載されていますので、チェックしながら読んでみてください。

130号PDF版(抜粋)を閲覧する(PDF 18.2 MB)

春らしくてとってもキレイな表紙だね。
「ありがとうございます」のひとことでも、言い方ひとつで相手
の受け取り方はさまざま。心がこもっていないと意味が違って
伝わってしまうので、心をこめるにはゆとりが大切でしょうって。
この表紙みたいにほんわかフワフワのんびり過ごすのもたまに
はいいもんだよね。

リコー三愛グループ社員の皆の“マナー”に対する意識はどんな感じだろう?マナーは、一言で表わせば「いま、自分が関わっている人に対する心遣い」なんだって。仕事も人間関係も順調に進めたいなら、正しいマナーを身につけていることが何よりだね。

マナー違反だと思わずついしてしまっていること。“挨拶をしない”、“言葉遣いが悪い”、“ゴミの分別をしない”。ボクも気付かずやっちゃってるかも。特に敬語のマナーは間違いやすいよね。今一度、ちゃんと理解出来ているかどうか質問に答えながら確認してみよう!

オフィスや電話でのマナーは全問正解といきたいところだけど、どうだったかな?今は電話よりもメールでの対応の方が多いかもしれないけど、いざという時に困らないようしっかり理解しておこう。さりげない心遣いがサラッと出来る人になりたいね。

接客のマナーは、お客様への自分の無礼な態度や言葉遣いによって、会社の社員の“質”を問われることにもなるから注意が必要だね。上座・下座の勘違い、エレベーターの中や車の座席位置は無意識に間違えてしまっている人も多いんじゃないかな。

会社訪問のマナーも、接客のマナー同様に自分の行動がそのまま会社のイメージに繋がります。案外、社外の人は厳しい目でチェックしているということを忘れずに!マナーの原点は“相手を思いやる気持ちをもつこと”。なかなか難しいかもしれないけれど、意識してステキな人間関係を築いていこう!

今日のひとこと
〜市村清の訓え〜


今日のひとこと 〜市村清の訓え〜