今月の市村清 Monthly

“今月の市村清”―2026年2月編―

物流の未来を見据え、新たな価値を創造し続ける

―新生SBSネクサード―

今年1月1日、SBSリコーロジスティクスが「SBSネクサード株式会社」に社名変更し生まれ変わりました。SBSネクサードのルーツは遡ること62年前の1964年に、リコーの精密機器輸送を手掛けるメーカー系物流会社として市村清が設立した三愛運輸株式会社です。1960年代の高度経済成長期の波に乗って、リコー三愛グループ各社の業績が急速に進展し、製品や取扱商品の輸送量も急増していきました。市村はグループの輸送業務の合理化に向けてリコー運輸事業所を設置し、運送経費の節減を図るとともに、迅速かつ正確な配送による顧客サービスを徹底することを目的とした運輸会社設立の事業計画を策定し、認可取得に動きました。

リコー運輸事業所では小型貨物自動車4台とワゴン車10台が、文字通り陰の力持ちとして昼夜を問わず活躍しました。車両のメンテナンスも自ら行い、それ故に整備工場の整備士に決して引けを取らない優秀なエンジニアたちが常に待機して万全な体制を作り、安全で正確な配送を心掛けました。そうやって着実に輸送、配送をこなすことで運輸業に精通し、晴れて陸運局(当時)の聴聞会も無事通過し、三愛運輸が誕生しました。

開業当初はリコー製品・商品の輸送および梱包業務を担当していましたが、その後、その他の関連事業を対象とした受注総合輸送業務、倉庫業務、一般車両整備業務、その他関連付帯業務へと事業を拡大。現在の総合3PL(Third(3rd)Party Logistics)事業者として基礎を築き発展し続けました。
物流は社会インフラとして欠かすことのできない存在であり、SBSネクサードの存在は心強いものがあります。2018年にSBSグループに参入し、国内外100拠点以上を有する総合グローバルロジスティクス企業に成長した新生SBSネクサード。2026年の一層の飛躍を期待します。

物流センター 横浜金沢